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自己紹介
本日もアクセスありがとうございます◎
HN:
りき
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/06/08
職業:
旅人
趣味:
音楽・映画・カメラ
自己紹介:
英語教師を目指し5年間迷うことなく大学4回生になって「世界一周」の言葉を耳にしました。
このチャンスを逃したら‥
自分のインスピレーションに従い
8ヶ月の準備を経て09年4月出発します!
支えてくれるすべての人に、感謝の気持ちを込めて
人のためになる旅を目指します!!
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スペイン、バルセロナに着いたのは19日朝7時

バスを降り、一息つくため、駅内にあるカフェへ入ることにした

 

いつものように席に荷物を置き、カウンターへ向かう
席に戻り、ふと一息ついたときに、嫌な予感がした

「あれ?」


サブバッグがないことに気がついた

僕は荷物を3つ持ち歩いている

大きなメインのバックパック
ハードケースのギター
そして、普段よく使うカメラなどを入れた、サブバック

 

普段は、このサブババッグを肩身はなさず持ち歩いてるのに
このときはカフェで背負っていたのか何も覚えてない


恐らく、カウンターに行ってる間にやられたみたいだった

 

暑かったはずなのに、すーっと汗が引き、真っ青になっていくのが自分でも感じた

 

慌てて周りを見渡し、冷静になることを言い聞かせ、探しまわった

バス会社、カフェの人全て当たってみた
でも結局見つけることができなかった

 

こちらでは盗難は日常茶飯事で、当たり前のように行われているようで
ホテル先でも、いくつか被害を聞いた

 

バス会社に確認してもらった後、「もし見つかれば、このメールに連絡して」と尋ねたが
「探したけどないって言ってるじゃない」と、それ以上何もしてくれなかったり

警察書に被害届けを出しに行っても、書類を渡され記入し、ハンコ押され
「はい、おしまい」って感じで、被害が当たり前のように扱われた

 

精神的に参っていたせいもあったのだろう

心なしか、みんな冷たく感じ、辛かった
日本だったらもっと、深刻になってくれるはずなのに


インドで体調を崩して以来、久々に孤独を感じた

 

大事にしていた一眼レフを悔やんだり
辞書がなくなったので、単語も調べられない
i-pod
無くなって、好きな音楽も聴けない
これまで旅で集めた、アドレス帳、世界各国の紙幣
親やのりちゃんからもらった、手紙、お小遣い


すべてに申し訳なかった。自分の不注意でこんなことに


一瞬の気の抜けが、取り返しのつかないこととなった
大切だったカバンやカメラが、この旅で当たり前になりすぎて、無くなってから


ポカーンって穴が空いた気持ちになった

 

とまぁ

僕の性格上
割り切って前進できないのが自分のダメなところ

 

53a55971.jpegそれでも、初日にホテルに荷物を預け、再びカバン捜しに出た途中に

ホームレスのおっちゃんに事情を話したところ

日本人で、仏教ってことですごく喜ばれ、仲良くなり

翌日、路上で晩ご飯ご馳走になったり 笑

ホテルで人と話したり、そんな素敵な出逢いもあり今はきちんと回復しました

 


辛いことだけど、前進できるように

このマイナスをプラスの経験に変えられるように

 

自分に言い聞かせ、少しばかり強くなれた気もしたり




7743dc85.jpegきちんとサクラダ・ファミリアにも行きました
「よーし切り替えて、楽しもー」って思って、エレベーターで上まで登ったら‥

オランダで買ってもらった帽子が風でさらわれてしまった‥

「‥」

また凹みそうに。ついてない‥

でも今度は笑って‥とはいかなかったけど、悪くは考えないように 笑

 


そして一昨日22日、夜11時のこと

23日のマドリッド発の飛行機に乗るため
ホテルを出て、夜行バスに乗りに、地下鉄に乗るときのことだった


電車に乗り込もうと足を踏み入れたとき


何か違和感を感じた
混んでもいないのに、左から押され

そのとき、右ポケットに何やらモゾっと何やら感触があった



財布を抜こうsる手が忍び込んでいた

 

すかさず手を掴み、大声で

HEY, 何やっとんねん」


何やら変な言葉だと怒りあふれて怒鳴った
英語と関西弁が混じっていたけど、緊張の一瞬でそれどころじゃなかった

 

どうやら中東、アフリカ系の2人組の犯行だった
1人は何もしてないかのように、電車に乗らずにささっと逃げていった

もう1人の太い腕を掴んで、離さないように努めたけど
振り払われそいつも逃げていった

 

何か悔しいって気持ちもあったけど
とりあえず、無事で済んでよかったとしとこう

 

周りはというと


何も知らなかったかのように、誰も反応を示してこなかった
みんなおしゃべりをして、気づいてないかのようだった


も空しい気持ちと、腹立たしい気持ち
そんな気持ちで、ヨーロッパの旅は幕を閉じた

 

これも経験
そんな天国と地獄を味わったかのようなヨーロッパ2週間の旅


これでおしまい

 

そして今


南米・アルゼンチンにいます

時差は日本から約12時間
鈍いせいか、これまで時差ぼけってのを全く感じてません


当初の予定よりも2ヶ月旅を縮めたため、こちらは夏と思いきや平均気温15度ほどでした


旅もいよいよ、あと2ヶ月
素敵な出逢い・発見を求めて今日も頑張っていきます

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13日イタリアを離れ、オランダへ‥


オランダへは飛行機で3時間

1ヶ月前にネットで予約した、”EASY JET”トという格安航空会社を使用した
値段は、チケットだけだと80ユーロ(海外は早く予約するほど安く手に入れられる)

更に、到着先を間違って予約してしまい、変更手数料、荷物代など込めて
結局140ユーロ(約1万9000円)ほどかかってしまった


着いたのはアムステルダム

ここでは、いとこののりちゃんに6日間お世話してもらいました

 

CIMG1973.JPG「アンネの日記」に出てくる、アンネフランクの家に行き
ゴッホミュージアムでゴッホの芸術に触れ

町をたくさん歩いて

オランダでは、の~んびり、旅の疲れを癒した

 






CIMG1918.JPG長期の滞在が決まっていたので

親からも、
これでもか!!

ってほど救援物資が送られてきた




7d7a30e8.jpege15a0088.jpegcce59bcc.jpeg







夜は毎晩、のりちゃんがおいしい日本食を作ってくれた
ご馳走で、本当に居たせり尽くせりの日々
のりちゃん、本当にありがとう



アムステルダムは、芸術の町

CIMG1958.JPGCIMG1955.JPGCIMG1965.JPG町の至るとこで、楽器を弾いていたり、大同芸人がいたり

これまでの国は、手を差し出して「金くれ~金くれ~」が多かったけど

しっかり考えて、仕事にしているのが
素晴らしいなってのが感想

 

84ba0731.jpegあと、暖かい日だと、草むらでみんな日向ぼっこしてる

みんな自然が好きみたいで
カップル、仲間、老人、年齢問わず
こんな感じでみんな外で、のほほ~んとしてるのが素敵だった




一方で、麻薬、売春が合法な国というので驚き
オランダへ行くと旅先で言うと「それが目的だろ」と言われるくらいだった

9690e0c8.jpeg68899a21.jpeg左は、COFFEE SHOPという名のマリファナなどの薬を扱う店

右は、飾り窓という言わば、風俗的なお店

両者当たり前のように立ち並んでるので、不思議な光景だった


う~ん、このギャップは何だろう
自然と戯れてると思いきや、こんなことが合法なんだから

でも、そんなものも含めアーティックな国ですごい好きになった

 

6ccad612.jpeg最終日の前日に、風車も見れて本当に良かった

いとこの、のりちゃんをはじめ
のりちゃんの仕事先のご夫婦の方にも良くして頂き

オランダでは本当に良い思い出がたくさん作れて
素敵な毎日を過ごせた


18日にオランダを離れスペインへ

スペインまではバスで24時間
この旅、最長の移動となった


旅の疲れを癒し、パワーいっぱいで再出発‥のはずだった
バルセロナに着いて、早々のハプニングが起きたんだ‥

更新がだいぶ遅くなりました
いつもクリックくださる方、訪問して下さる方、大変おまたせしました

今回、ヨーロッパについてまとめを3本立てで更新します


d4de23c2.jpegまず、8月8日
トルコ、チェシメという町から2泊3日で船の旅へ

船は日本で乗る機会がまったくなかった
よく大学の帰省する友達を羨ましく思っていたのだが‥

‥うん。当分もういいや!!激暇でした

 

そして到着したヨーロッパ第1の国はイタリア
イタリアでは南部にある町ナポリに絞って4日間の滞在


 


47da5cec.jpeg87627fa3.jpeg今回の滞在目的は、ポンペイ遺跡

ここは数千年も前に火山に飲み込まれ消滅した大都市
近年になり発見され
今もなお、発掘、研究が続けられている


上記はマグマに飲まれ亡くなった、妊婦(写真左)、犬(写真右)の写真



2ad50250.jpg929293b4.jpegd58a5b62.jpeg






遺跡内は、ほとんどが綺麗に、建物、模様、彫刻など原型が残っている
数千年の時を経て、また復活したとう、何ともいえないロマンを感じた


ここへ行こうと思ったきっかけは、母親の介護福祉の仕事の関係で
お世話していた方がこの遺跡を日本で最初に研究された人だった


何度かお会いしたことがあって、その方が亡くなられてから
使われていたというCanonの望遠レンズを譲って頂いた


今回、ここポンペイ遺跡をそのレンズで写真を撮りたい

って理由でやってきた

 

 

90454b65.jpeg
上手く撮れたかな?

「この遺跡についてどんな風に思いを寄せて働いてたのだろう」
と、そんなことを考えながら観光していた


帰国したら少しでも届くように、写真をお墓に届けようと思う

 

 

次に訪ねたのは、「青の洞窟」

ご存知でしょうか?
僕自身は全然知らなかったのだけど、「必見!!」とのことで行ってみた
行けばもう、日本人だらけ


洞窟自体は非常に小さく
人が多すぎて、なかなか入れず


ボートの上で順番待ち
10分ほどのサイクルで、次から次へと人が小船で中へ入っていく



波に揺られ‥揺られ‥待つこと1時間





9ab345a4.jpeg
吐きそうに






入り口が狭いため、満潮で来たけど中へは入れなくて
今回で3回目、5回目ってチャレンジされてる旅行者もいた


だけど

a18afa0f.jpeg今回、初にしてすんなり入れて
かなり強運だったよう

ここは、光の見事な屈折の関係で
光が水に水面に反射し、洞窟内がブルーに輝くという場所


 



中へ入ると




1d316dd7.jpeg洞窟内全てが、ブルーに染まり

何とも言葉にはできない神秘の世界だった

ここも温暖化の影響で、少しずつ水面が上がっているようなので
是非、イタリア旅行の際には立ち寄ってみてください

 

そして13日
イタリアを離れオランダへ‥

ここは僕にとって疲れを癒す場となった

 


旅の話の順がちょっと飛びますが

只今、オランダです

トルコからイタリアへ向かい4日過ごしたんだけど、そっちのお話はまた次回で
オランダはかなりお楽しみにしていた場所なんです


というのも


いとこの、のりちゃんが住んでるから(日本人だよ)

もう何年も会ってなくて、随分久々の再会だったんだけど
「お世話してあげる~★」ってことで、お世話してもらいにルンルン気分で向かいました

この3ヵ月半の疲れを癒しに
ちょっとした夏休みの始まりです


初日、待ちうけていたのは

CIMG1935.JPGご馳走、ご馳走、ご馳走の品々
「日本食、日本食」と母親に言っていたことを聞いたようで
前日から準備してくれてたみたい

ご飯、から揚げ、筑前煮、味噌汁、明太子、玉子焼き、漬物
もう、絶品!!



お腹いっぱいになったのなんていつ以来だか‥
お腹いっぱいになるってことは、この旅でいつしか贅沢な事だって思ってた

本当に美味しかったよ
‥我を忘れて食べまくり


でも最近は

「美味しいもの食べたら幸せだけど、美味しくないもの食べても不幸」なんて思わないね
「今日も食べれて幸せ」って感覚。食べれるって行動に感謝



さてさて、翌日

CIMG1966.JPGCIMG2016.JPGぼろぼろの僕の服を見かねて、服をプレゼントしてくれました

Left       before
Right    after

ぼろぼろのヨレヨレだったのでダースベイダーに掴まっちゃいました

こんな素敵なジャケット持って行けないよ~せっかくだけど
日本に送って、数日後にはヨレヨレの服に戻ります



晩ご飯は

11年間のりちゃんが働いてた日本料理屋さん「UMENO」で食事を頂くことに
こっちでは、高級料理レストランってことで、バックパッカーが来るなんて場違い

CIMG2027.JPGCIMG2023.JPGCIMG2025.JPG







日本料理の美味しいこと

「食」に「美」を感じたね
お造りに、豆腐、寿司に、牛たたき、山芋、酢の物、カルピス‥まだいっぱい食べた



バックパッカーって身なのに
世界のバックパッカーの皆さんごめんなさい


我を忘れそうだけど‥うん、忘れよう!!
このひと時はバックパッカーから離れ、満喫します



あと3日間の魔法
この国満喫してます


まず前回の訂正


トルコリラの為替相場にミスがありました
只今、1リラ=65円、1ユーロ=135円だそうです。

そう考えるとユーロの半額。まだまだ安いのかな



トルコには5泊6日の滞在
本日でさようなら

 

前回述べた、ギョレメのホテルで3泊

カッパドキアは1年前(世界一周決めたとき)からの憧れの場所だった

9c5a5a6a.jpegd4fd2e68.jpeg岩が異妙な形でゴツゴツしていて
ナメック星のような、異世界にそそられた

現地の人は、この岩を工夫して
家としても、ホテルとしても利用してる




カッパドキアは1日、2日では十分に観光できないくらい広く、見場所が多い
ツアーを組むのが利口だが、そんなお金はない(ツアー約60リアほど)


ここへ着き、一瞬で気に入った。だから

「また、ここに来るだろう」

そう確信したので、今回はお金をかけずに
自分でバスで向かったり、1人歩きすることに

 

歩いてると、いろんなものに出逢う

 

c66745b4.jpeg観光地とあって食べ物も高い

そんな中、4リラで食べれる、チキンケバブを発見
しかも、おっちゃんと仲良くなり、3リラで2日間、食べれることができた



小さな野に咲く花にも気づけた

cda2e8ef.jpeg2e33ecda.jpeg0f3491a4.jpeg






左は乾いた土に咲いていた綺麗な鼻
真ん中は、真っ青な花に吸い付く蜂
右はハートの模様を持った、素敵な花


歩いてるからこその小さな発見

 

 

歩いて5時間

 

b4d5f453.jpeg17e19044.jpegサンセットを見た
地図にはない、できるだけ高い所から


まった~りと。人は誰もいない

反対側からは、満月が闇を照らし始める


「ヤバイ、8時!」

 

b09e148e.jpegこの日、誰もツアー車や車で登る坂の途中

Lemon House 」という何やら不思議な建物を発見

中に入るなり、おじさんが「待ってました!」とばかり
シャイを出してくれ、おみやげにレモンとりんごまでくれた

 

その「Lemon House」でおじさんとご飯の約束をしていたんだ

 

655049e7.jpeg58be38dc.jpeg2人っきりでの静かな食事

すべて、ムスタファおじさんの手作り
(10リラ※ワインなしだと7リラ)

お腹いっぱいなるまで
おかわりさせてくれて幸せいっぱい食べれた

 

帰りは9時半

 

夜道を歩いてると

3匹の野犬に襲われかけた

「ウルルルッツ!!ワンワンワン」

 

「本気だ‥狂犬病打ってないし、噛まるのは困る」

先の道を塞がれたので、ゆっくり背を向けず戻り、
カフェに逃げこむと、カフェが閉店だったので、車で町まで乗せてもらった


帰ると

9e72b396.jpeg町はライトアップされていて

何とも言えない
贅沢な幻想的な世界だった

 

 

翌日はただ、町をふらーっとして
次に行く「チェシメ」行きのバスチケットを購入

ガイドブックがなく、チェシメ情報がないので、バスに乗り込む前の日本人女性に尋ねた。すると

「破って持ってっていいですよ」

バスが来るまでの間、「1人って寂しいですねぇ。頑張ってください」って旅の話をして、握手して見送った

ありがとう


その翌日は夜10時バスで出発日
この日もたくさんの出逢いでいっぱい

f34e2745.jpeg7b146c29.jpeg地下都市の帰りに、出逢った現地の子供

ホテルの家族、スペインの旅行者とサンセット見たり


 

 

 

そして只今いるのが、チェシメ
トルコ南西にある、まさにリゾートって感じで、ヨーロッパ圏の人で埋め尽くされている

 

こういった華やかな町ほど、1人旅っていうのは寂しくなってしまう

アジアや中東が懐かしく感じる今日この頃

 

そして今から

56f66cce.jpeg
この船で、2泊3日かけて
イタリアへ向かうのです


さよならトルコ
そういえば、トルコでは英語全く通じなかった

 

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