このチャンスを逃したら‥
自分のインスピレーションに従い
8ヶ月の準備を経て09年4月出発します!
支えてくれるすべての人に、感謝の気持ちを込めて
人のためになる旅を目指します!!
インドでは多くのインドの子供と施設や学校、街中と触れ合ってきました
いつも会う子供に、「将来の夢は何?(What's your future plan?)」なんて質問をよくした
5歳~15歳くらいに質問をしたけど
多くが「持ってない」って答えた
多分、日本でもこのくらいの年だと持ってないものかもしれないけど
何か意外だった。"Dream"って単語もしらない子も中にはいて以来、"Future plan"で聞いたりした
どうしてかってのは、ホントのとこは分からないけど
チベットでの生活が苦しくって、チベットからインドに逃げてくるチベット難民がいるって話を友達から聞いたけど
若い彼は、「今、ここに来れたのが幸せで、将来の夢なんてない」って言ってたそう
国、環境それぞれで「夢」の持ち方ってほんとに違うことが分かった
将来の夢(目標)持つことが、自分の中では大切に思ってた
でも、目先(明日のことや、今日のこと)を必死に生きてるのも悪くないなって思った
先が見えなくて、具体的な夢とかなくても、"今を必死に生きること"とっても大事だな
今回、インドでは出逢った子供たち(全員ではないけど)に「将来の夢」をスケッチブックに書いてもらった
「夢」って言葉に戸惑う子
絵を描くこと、色を使うことに慣れてない子
それぞれ苦戦しながらも、描いてくれた
マザーハウス ダイアダン in コルカタにて
左上 男の子
右下 男の子
内容???
障害のある子たちだったけど、いっぱい色使って表現してくれました
町の子供 in ブッダガヤにて
左上 男の子
大きい家に住みたい
右下 男の子
飛行機に乗りたい
町の子供 in ブッダガヤ
左上 男の子
大工さんになりたい
右下 男の子
先生になりたい
町の子 in ブッダガヤ
左上 男の子
大きな家に住みたい
右下 女の子
絵を描くのが初めてで、太陽を描いてくれた
コンサーン(児童保護施設) in ニュージャパリグリ
左上 男の子
ここ(住む町)で、みんな幸せに住みたい
右下 男の子
車の整備士になりたい
コンサーン in ニュージャパリグリ
左上 女の子
赤いランドセルが欲しい
右下 男の子
幸せに暮らしたい
コンサーン in ニュージャパリグリ
左上 男の子
町を掃除したい
右下 女の子
シスターになりたい
コンサーン
左上 男の子
ヒーローになりたい
町の子 in ヴァラナシ
右下 男の子
幸せに暮らしたい
以上16枚の絵をスケッチブックに描いてもらうことができました
今回これをするきっかけになったのが
「スケッチブックとクレヨンをお渡しするので、インドで出逢った少年・少女(目がキラキラしている子)の夢を、スケッチブックに好きなように表現してもらい、その夢とその子の写真を撮ってきてほしい」
金沢知子さん、21歳学生から、こんなリクエストを頂きました
(子供たちの写真も載せたいのですが、今回は容量の関係で省略しました)
何かを表現することの大切さ
色を使い分け、描くこと
頭の中の考えを形にすること
すべてが教育だなって感じました
この子たちが将来に何かをめざし、あの日描いたことで、それに向かって毎日頑張ってくれることを
いつも願っています★
今回リクエストをくれた、金澤さんの夢
“人の心をグラッと動かす番組を作り続ける!!”
番組楽しみに待ってるね
ではまた!!
“フェアトレード”の生産者または団体に会ってきて現場の声を聞いて来てほしい"
今回、リクエストをくださったのは
らいふさん、24歳、職業、営業
学生時代からフェアトレードについて研究をされまだあまり認知されていない、“フェアトレード”という言葉を旅を通して
「世界に関心がある方々に、フェアトレードの考え方を知ってもらいたい」
ということで依頼をくださいました。
そこで先日行った、インド、ダージリンにて、フェアトレード商品を生産、販売している場所を尋ねることができました
1.まず“フェアトレード”って何?
フェアトレードとは、大きく2つに目的に分けられます。、
1つ目は、生産者と、適正な価格(フェア)で、買い付け(トレード)すること
アジアやアフリカ、中南米などの途上国の国や地域の人たちが作った商品
代表的な例として、コーヒーやバナナ、カカオ(チョコレート)のような食品が例にあげられます
これらの商品は、先進国から不公正な貿易構造によって買い叩かれ作っても作っても十分な利益が得られず、ますます貧困になっていきます
こういった現状をフェアトレードを通じて
適正な価格で買い付け、長期的に生産者の生活と生産の持続を可能にしています
日本でも、スターバックスやドトールなどのコーヒー豆、イオン商品など、
街中にもフェアトレードマークのロゴが貼られているものがあるので、チェックしてみてください★
2つ目は、仕事がなく貧困の人たちに、商品づくりを教え、自分で作った商品を売り
仕事と収入を提供する、個々の自立を支援すること
対象は、途上国の中でも、さらに立場の弱い、農村部の女性や小規模農家、都市のスラムに住む人びとなどが多いです
僕が今回行った場所は、この2つ目に属する場所でした
2.Hayden Hall.org
今回訪れたのはHayden Hall.orgというお店
ここは女性が働く、ハンドメイドで商品が作られています
総勢100名の女性(多くは、主婦の方が占めていた)が働いてました
ここでは最初に、縫い方、編み方など商品の作り方を指導者から習い
自立して、各自それぞれが仕事をされています
①働く理由は?
生活費、特に養育費に困っている
町には私学校立へ行く子供たちが大勢いた(ネクタイを締め、綺麗な制服の子供たち)
私立なんてともかく、公立に行かせるのも大変で、お母さんたちは必死に働いていた
多くの人の家は、この施設から借りているそう
1ヶ月、Rs500~700(約1000~1400円)
※それでも高い人は、職場から離れた郊外が安いため、毎朝遠くから来られています
全体の1ヶ月の平均はRs500だそうです
②儲けはあるの?
決して、職ができたからといって楽な世界ではないそうです
売れなければお金が入ってこないし
どの方も必死で作っておられました
すべて、ハンドメイドなため、鞄1つ作るにも3日とかかるそうです。鞄1つでRS100~200(200~400円)
※写真は、商品と、左上に作成者の写真が貼られていました
カーペットを作るとなると1ヶ月は時間を要します
しかし、1枚Rs5000(1万円)。決して、すぐに購入される商品ではないし、高額ほど大変難しいそうです
③サポート
ここでは、お母さんがたの労働時間中、同じ建物内に
保育園(7ヶ月~2歳)、幼稚園(2歳~4歳)が整えられていました
年間Rs2000(4000円)
幼稚園では、既にこの歳から
英語の勉強(アルファベット、数字の読み方)が教えられていました
こんな感じで、フェアトレードは国、地域によって支援方法は様々ですが
貧困者を手助けするサポートが世界中でされています
ただただおみやげに商品を買うだけで終わりました
日本では、まだまだ聞きなれない言葉ですが、深く考えず
これを機に、1人でも多くの人が理解してくれれば嬉しいです
フェアトレードとはhttp://www.peopletree.co.jp/fairtrade/index.html
フェアトレード情報ページhttp://www.ftrc-jp.org/
依頼をくださった、らいふさんの「夢」
「世界が地球市民という意識を持ちより平和な世界になること。そして私自身も、その全身の一歩を残す」
「1歩を残す」ってのが素敵!らいふさん、頑張ってください!!
17日、インド、ニュージャィパグリという町の
コンサーンという児童施設へ向かった
ここへ来た理由は、旅のリクエストを遂行するため
今回の依頼者は、ZOOMINGさん、21歳学生
208年夏に、大学からのスタディツアーに参加され、この施設に訪れたとのこと
このコンサーンという施設は
様々なバックグラウンドを抱える子供たちが、この施設で生活し、
教育を受ける教育支援施設のようなところ
今回のリクエスト内容は
「2008年の夏に訪問したインドの施設へ行き、子どもたちと交流して彼らの元気な姿を写真に収めてきてほしい」
1枚の住所を頼りに、ガヤから列車で12時間の移動を経て
町の人に尋ねながら、無事到着(前日列車は7時間遅れで発車。ホームで6時間待ちで悲惨だった)
施設に着き、迎えてくれたのは、元気、笑顔いっぱいの子供たち
ダンスを踊ってくれたり
自己紹介に唄を歌ってくれたり
本当にパワーをくれる子供たちでした
パソコンを開き、ZOOMINGさんからのメッセージと写真を見せると
全員が英語を話せないので
オーナーさんがみんなに聞かせてあげていました
子供たちは、ボランティアに来ていた6名の名前を思い思いに呼び、本当に嬉しそうでした
施設の先生方も突然の訪問にも関わらず、温かく迎えてくれ
ホテルや食事、移動の手配と何から何までしてくださりました
次の日の午後はダージリンに向かう予定だったので、たった1日だけの触れ合いとなりました
子供たちとは
ゲームをしたり
絵を描いたり
みんな音楽が大好きなので、ギターで3曲演奏し、最後はみんなで合唱 「友達の唄」by ゆず
最後はみんなで記念撮影
今回ここに来れたのも、何かの縁だなって思う
ZOOMINGさんに感謝
ありがとう
そうそう、子供たちに持参のクレヨンで絵を描いてもらっていたら
「クレヨン日本でいくらするの?」って子供が質問してきた
「50ルピー(100円)で買えるよ」って言うと
みんなびっくり!!
「先生、先生50ルピーで買えちゃうんだってさ!!!」
勿論100均で買えばの話だけど、インドじゃそんな値段で買えはしない
インドに来て子供たちに絵を描いてもらうことが多いんだけど(他のリクエストで)
絵を描くことに慣れていなかったり
色ペンを使うのが始めてであったり戸惑うことが多い
創造力を働かせることはとっても大事なことだし
絵を描くこと、色を使い分けること、これも教育なんだろう
だから子供たちに
「日本帰ったら、クレヨン送るな」って約束しといた
いっぱい「夢」描いて一人でも多く、実現してほしいから
こんな感じで、ZOOMINGさんのリクエストは無事遂行しました
そんな、ずーみんさんの「夢」は
『バックパッカーで世界中を旅したい!そして現地の人と同じ生活を体験してみたい。(裸族なら裸族になるさ~!)』
素敵な「夢」絶対叶えてください!!
本当にありがとう