このチャンスを逃したら‥
自分のインスピレーションに従い
8ヶ月の準備を経て09年4月出発します!
支えてくれるすべての人に、感謝の気持ちを込めて
人のためになる旅を目指します!!
そんなこんなでインドはこれでおしまい
1ヶ月かけてゆっくりと旅をした
コルカタに初めて着いたとき、インドのイメージは悪かった
「インド人ウザい!!」
この先どうなることやらって気持ちで前向きになれなかった
誰が本当のこと言ってるか分からないし、一線引くことばっか考えてた
それでは、何も始まらないと思い、踏み込み、結局騙されもした
良い出逢いもたくさんあった
ブッダガヤで熱で倒れたときは、すごく親切にしてもらい助けてもらった
4箇所ほど訪問した児童施設では、インドの子供たちから元気をもらい
純粋に毎日生きること楽しんでる姿見て、心が救われた
僕が回ったのはインドのごく一部に過ぎない
たった1ヶ月で、中部から北東部を移動しただけ
これだけでインド人や文化を判断できないない
訪れた町によって、まったく人の振る舞いが違うもの
最初は、インドを離れるときどう感じるかと思ったけど
僕は、またここへ戻ってきたいな
再会したい人たちもいっぱいできたいし
もっと違う町へ行き、知りたいことがたくさんできた
日本と比べたら、断トツ日本大好きだけど
これはこれで良い国なのかもしれない
もし僕がインドに生まれていたら
大半の人が感じるウザイインド人になっていただろう
だってインドではそれが普通なんだろうし
だから文化や習慣を見下したり、自分の狭い視点だけで判断してはいけないんだって
同じように日本でも、自分の考えと違う人がいたら、その人を無視して考えてはいけないんだって、そう感じた。
だって生まれた環境が違うんだから。
来て良かった。今からエジプトです
ヴァラナシではガンジス河の畔で5日間過ごした
ヴァラナシは、ホテルの屋上から眺めると、とても広大で素敵な町
でもいざ町へ踏み込むと、色々とトラブルががあった
沐浴する人びと
傍の火葬場で焼かれる人びと
2日目に、探索に出ようと外に出ると
「ハッパ、マリファナ、チョコ‥」
耳元で囁いてくる。そんなのばっか
コルカタで結構まいってたけど、それ以上にしつこい奴ばっか
「火葬場ミル?ワタシ、ボランティアネ」
怪しいと思いつつも付いていき、話を聞いていると結局は
「薪代トシテ200$ハラウ。ミンナ、ハラッテル」
薪代というのは、ガンジス河で多くの死体が毎日
畔の火葬場で焼かれている。インド人にとって
ガンジス河で焼かれ、流されることが、とっても名誉なことだそう
勿論、薪代は払わなかったけど‥
逆ギレして逃げてきた
身寄りのない老人はガンジス河で薪代を
毎日恵んでもらいながら死がくるのを待っている
なかなか理解し難い光景だったりもした
河では噂通りに
沐浴する人もいれば、牛も沐浴してるし、
シャンプーしてる人もれば、子供は泳いでるし
う○こもしている
すぐ傍では死体が流されてたり‥それがガンジス河
火葬場は、生で近くできちんと見た
包帯に巻かれた人が、炎に包まれていく
勿論写真は禁止
人が焼かれていく姿を始めて目にしたし、煙もたくさん吸った
嫌な気分ではなかったけど、決していいものでもない
異臭がするのかと思ったけど、そんな酷い臭いではなかった
傍で、遺族が最後まで見守っていた
遺族は男性だけ
女性は、感極まって火に飛び込んだり、気がおかしくなったりして
問題が起こりやすいとのことで、傍の控え室で待つそう
ヴァラナシにはインド全国からここを目指し老人がやってくるそう
24時間、1日に200~300の死体が焼かれている
結局そんなで、騙されたり、物売り相手したり、ドラッグすすめられたり
‥そんなのに疲れた‥
2日目、3日目はほぼ部屋で過ごしては本を読んだり
アニメ(まるちゃん、ドラゴンボール、はっとりくん、パーマン)見て
屋上のレストラン行って、40分ご飯でてくるの待ったり‥
ダラダラと‥無気力
良い出会いもあった
再会できてめっちゃ嬉しかった
またまた、ブッダガヤで別れた
スペイン人のギーとも再会
久々の弾丸トークとユーモアで心が明るくなった
今度は、8月にスペインで再会できるのを楽しみに☆
訪れる場所によっても、楽しさが違うけど
出逢いによって、旅は本当に100倍も楽しくなる
僕の旅は出逢いで成り立っているようなものだなって感じる
これからもいい出逢いがあるように、心開いて旅を楽しもう
4日目、ネットカフェで響子さんという女性に出逢った
お姉さんだけど
親しくフレンドリーに接してくれた
髪の毛切ってあげたんだけど気に入ってくれたかな?
(僕はまったくのど素人です)
最終日早朝5時半
ガンジスの日の出を見ようとボートに乗り込んだけど
あいにくの雨で、ずぶ濡れで帰るっておちで終了
灯篭流しをしようにも、マッチの箱も雨で壊れてしまい
グダグダになった
またコルカタで別れた
ブルースマンのゲンちゃんと再会
同い年の親友みたいな存在で、色んなこといっぱい話した
ダージリンは今日で6日目
明日は、ヴァラナシへ移動するんだけど、本当に快適だった
気候のおかげで、食欲も復活し体調を整えるには絶好だったな!
インドへ行かれる方は是非、ダージリンへ☆
1日目
ハンバーグに心から感動
1 ヶ月ぶりの肉(ハンバーグ)を食べれて感動だった
インドは宗教上、あまり肉料理がなく、食べれてもみじん切りの野菜と炒めた鶏肉だったし‥
※ダージリンには、チベット人や中国人が多く住んでいるため、肉料理が多いんだと思う
他にも、気候が涼しいのでチョコレートなんかもいつでも食べれて幸せ!!
2日目
タイガーヒルへ
朝4時に出発し、標高2700メートルのタイガーヒルへ
お目当ては、日の出と、天気が良ければヒマラヤ山脈が見れるとのこと
だが、あいにくの天気で日の出も見られなかった
写真は寒そうにしているインド人
3日目
この日は午前中、フェアトレードのお店へ見学に行った
フェアトレードとは、公正な価格で生産者と取引されている証
※世界的にこの活動はされています
日本ではまだ認知度が低いため是非ご理解頂きたい
ここでは女性が養育費、生活費のために衣類、鞄、毛布を作って働いている
※次回詳しく載せます
初めてのインド映画
歌あり、ダンスあり、笑いありのコメディ映画(90ルピー(180円))
ポップコーン食べながらのんびりと‥
4日目
おいしいパン屋さんを発見!!
旅に来て、初めてパン屋さんで菓子パンを買った
※日本のようなパン屋さんがどこもなかったから
これだけでわずか56ルピー(120円ほど)
この日は、家族におみやげ買ったり
自分に英語の参考書買ったりと買い物day
最近、英語力を強化しようと心に余裕がでてきたので
これから参考書を持ち歩くことに!!
5日目
午前中、学校見学することに。土曜にお誘いを受けたので楽しみに行くと‥
ここは2歳~4歳の子供が通う
※フェアトレードと関連しており、母親が働く同じ建物内に
こういった施設が設けられている
おもちゃを目の下に投げつけられた場所が今も痛い‥
幼稚園かい!!
この日の晩ご飯は節約もかねて自炊することに
4日目まで一緒だった
きょうこさんにもらったインスタントラーメンとキャベツ
町で買った野菜で「焼きラーメン」作った!
野菜はこれだけたったの4ルピー(8円)
贅沢する日もあるけど、こうやって作る過程を楽しみながら食べる食事も最高
6日目 今日で最終日
今日もパンを食べて、郵便局行って荷物を送り、まったりと過ごす‥
僕の泊まったホテル「Paragon」は、お湯どころか、水がでないので
トイレは、貯め水からバケツで汲み、手動で水を流し
シャワーのときは、バケツ一杯分のお湯を沸かしてもらって
計算しながらシャンプーや体を洗ったりと‥
どんな環境にいようが、インドに来て、常に何かに有り難味を感じるようになった
トイレットペーパーなくなって、かなり困ったこともあった
暑い町では、最初「クーラーないと生きてけん」とか思ってたのに
扇風機に慣れたころ、ブッダガヤは停電が多く、24時間停電したときは
扇風機も動かなくなり暑くて大変だった
電気が回復したとき、同部屋のスペイン人のギーと
「神様~☆★」とか扇風機に向かって言って、めっちゃ幸せ感じてたり‥
明日は、ヴァラナシに向かい、最後はデリーへ
インドにはあと10日。7月4日には、エジプトへ
どんどんアジアから離れていくな
寂しいような、楽しみなような
7日から9日にかけて体調を崩し、心も体もボロボロ
39度の熱に、下痢に、水はぬるいし、部屋は暑いし‥
体が弱ってると、心が折れそうになる
「今から飛行機予約して、夜行列車でデリー行って、そっから日本に‥」
もう頭の中はそんなでいっぱいだった
部屋の仲間に看病してもらい
親切なインド人のおっちゃんに病院連れてもらって
点滴3本打って、薬飲んで
何とか回復
8日は23歳の誕生日だった
体調は最低だったもののいろんな人に支えられ
いい誕生日でした
話は変わって
ブダッガヤといえば、仏教発祥の地
ブッダが、菩提樹で悟りを開いた場所
といっても僕は仏教徒でありながらまったく無知な23歳
ガヤにはたくさんの仏教徒寺があり
アジアのたくさんのお寺がある
ここは日本寺の中にある図書館
仏教のことめっちゃ勉強してます!
漫画だけど
ブッダだけど
(やっぱ手塚治虫はすごいや)
自分の宗教を知ることで
ものの見方、考えかた、行動
が何か変わってきた気がする
不思議な感覚だが深みが生まれた感じ‥難しいけど
ブッダガヤはすごく良い町
人は親切だし
静かで、田舎だけど、個人的にコルカタより好きかも
野良犬はもう当たり前の感覚に
野良ヤギや
野良牛みたいなのがうろうろしてる
ここに来た目的は学校訪問
将来は学校の先生?だから見学にと
今、日中暑すぎるため、夏休みだそうで全部閉鎖だそう
がっかり
でも、どこなと座ってると子供が寄ってくるので
この日は
数字の読み方
会話表現
勉強はどこだってできるし、”知りたい”って気持ちが大事だなって
そんな授業が将来できるように頑張ろう
来週火曜日には、次の町New Jalpaigriへ移動