忍者ブログ
フリーエリア
★ワンクリックにご協力を★ にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
自己紹介
本日もアクセスありがとうございます◎
HN:
りき
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/06/08
職業:
旅人
趣味:
音楽・映画・カメラ
自己紹介:
英語教師を目指し5年間迷うことなく大学4回生になって「世界一周」の言葉を耳にしました。
このチャンスを逃したら‥
自分のインスピレーションに従い
8ヶ月の準備を経て09年4月出発します!
支えてくれるすべての人に、感謝の気持ちを込めて
人のためになる旅を目指します!!
最新コメント
[01/29 管理人]
[09/30 ちびあひる]
[09/29 るなママ]
[09/28 tanaka]
[09/28 kancho]
最新記事
最新トラックバック
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スペイン、バルセロナに着いたのは19日朝7時

バスを降り、一息つくため、駅内にあるカフェへ入ることにした

 

いつものように席に荷物を置き、カウンターへ向かう
席に戻り、ふと一息ついたときに、嫌な予感がした

「あれ?」


サブバッグがないことに気がついた

僕は荷物を3つ持ち歩いている

大きなメインのバックパック
ハードケースのギター
そして、普段よく使うカメラなどを入れた、サブバック

 

普段は、このサブババッグを肩身はなさず持ち歩いてるのに
このときはカフェで背負っていたのか何も覚えてない


恐らく、カウンターに行ってる間にやられたみたいだった

 

暑かったはずなのに、すーっと汗が引き、真っ青になっていくのが自分でも感じた

 

慌てて周りを見渡し、冷静になることを言い聞かせ、探しまわった

バス会社、カフェの人全て当たってみた
でも結局見つけることができなかった

 

こちらでは盗難は日常茶飯事で、当たり前のように行われているようで
ホテル先でも、いくつか被害を聞いた

 

バス会社に確認してもらった後、「もし見つかれば、このメールに連絡して」と尋ねたが
「探したけどないって言ってるじゃない」と、それ以上何もしてくれなかったり

警察書に被害届けを出しに行っても、書類を渡され記入し、ハンコ押され
「はい、おしまい」って感じで、被害が当たり前のように扱われた

 

精神的に参っていたせいもあったのだろう

心なしか、みんな冷たく感じ、辛かった
日本だったらもっと、深刻になってくれるはずなのに


インドで体調を崩して以来、久々に孤独を感じた

 

大事にしていた一眼レフを悔やんだり
辞書がなくなったので、単語も調べられない
i-pod
無くなって、好きな音楽も聴けない
これまで旅で集めた、アドレス帳、世界各国の紙幣
親やのりちゃんからもらった、手紙、お小遣い


すべてに申し訳なかった。自分の不注意でこんなことに


一瞬の気の抜けが、取り返しのつかないこととなった
大切だったカバンやカメラが、この旅で当たり前になりすぎて、無くなってから


ポカーンって穴が空いた気持ちになった

 

とまぁ

僕の性格上
割り切って前進できないのが自分のダメなところ

 

53a55971.jpegそれでも、初日にホテルに荷物を預け、再びカバン捜しに出た途中に

ホームレスのおっちゃんに事情を話したところ

日本人で、仏教ってことですごく喜ばれ、仲良くなり

翌日、路上で晩ご飯ご馳走になったり 笑

ホテルで人と話したり、そんな素敵な出逢いもあり今はきちんと回復しました

 


辛いことだけど、前進できるように

このマイナスをプラスの経験に変えられるように

 

自分に言い聞かせ、少しばかり強くなれた気もしたり




7743dc85.jpegきちんとサクラダ・ファミリアにも行きました
「よーし切り替えて、楽しもー」って思って、エレベーターで上まで登ったら‥

オランダで買ってもらった帽子が風でさらわれてしまった‥

「‥」

また凹みそうに。ついてない‥

でも今度は笑って‥とはいかなかったけど、悪くは考えないように 笑

 


そして一昨日22日、夜11時のこと

23日のマドリッド発の飛行機に乗るため
ホテルを出て、夜行バスに乗りに、地下鉄に乗るときのことだった


電車に乗り込もうと足を踏み入れたとき


何か違和感を感じた
混んでもいないのに、左から押され

そのとき、右ポケットに何やらモゾっと何やら感触があった



財布を抜こうsる手が忍び込んでいた

 

すかさず手を掴み、大声で

HEY, 何やっとんねん」


何やら変な言葉だと怒りあふれて怒鳴った
英語と関西弁が混じっていたけど、緊張の一瞬でそれどころじゃなかった

 

どうやら中東、アフリカ系の2人組の犯行だった
1人は何もしてないかのように、電車に乗らずにささっと逃げていった

もう1人の太い腕を掴んで、離さないように努めたけど
振り払われそいつも逃げていった

 

何か悔しいって気持ちもあったけど
とりあえず、無事で済んでよかったとしとこう

 

周りはというと


何も知らなかったかのように、誰も反応を示してこなかった
みんなおしゃべりをして、気づいてないかのようだった


も空しい気持ちと、腹立たしい気持ち
そんな気持ちで、ヨーロッパの旅は幕を閉じた

 

これも経験
そんな天国と地獄を味わったかのようなヨーロッパ2週間の旅


これでおしまい

 

そして今


南米・アルゼンチンにいます

時差は日本から約12時間
鈍いせいか、これまで時差ぼけってのを全く感じてません


当初の予定よりも2ヶ月旅を縮めたため、こちらは夏と思いきや平均気温15度ほどでした


旅もいよいよ、あと2ヶ月
素敵な出逢い・発見を求めて今日も頑張っていきます

PR
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]