このチャンスを逃したら‥
自分のインスピレーションに従い
8ヶ月の準備を経て09年4月出発します!
支えてくれるすべての人に、感謝の気持ちを込めて
人のためになる旅を目指します!!
ネットをする環境がなく更新が遅れました
元気してます!!
話は遡って2週間前
ボリビア首都、ラパスに5日滞在したときのこと
標高4000m、昼間は太陽が照りとっても暑く
夜になるとシャワーを浴びるのが辛いくらいに冷え込む
ラパスは、町自体は華やかな方で、みんなおしゃれもしている
物価は安く、一食150円前後で食べれてしまう
500円とやや高だけど、久々の日本食、韓国食も食べた
そんなボリビアは南米の中で最貧国の国
僕がアイスにメロメロ
でも、その目の前には
まだ5歳ばかりの少年が路上で、音楽に合わせてギターを持って踊っている
足元のコップにお金を恵んでもらい、この歳にしてそういった生活を知っている
それが何だか複雑だった
自分はてんこ盛りのトリプルアイスを食べて、前では小さな少年はお金を恵んでもらっている
更に驚いたのが
5メートル離れたところで、父親がそんな息子を見守っていることだった
父親はコップを置き、ただ路上に座って恵みを待っているだけ
将来この子はどんな大人になるんだろう?
「お父さんのお仕事は?」って聞かれたら何て答えるのだろう?
自我を芽生え始めたら、自分の置かれた環境をどう感じるのだろう?
親を憎んだりするのかな?
恵まれた環境に生まれた自分には、この子がどう感じているかは分からない
ただ決して楽しそうには見えなかった
そして、この父親がどんな思いで
この子を育てているのかが不思議でならなかった
またラパスには、覆面を被った靴磨きをしている人で溢れ返っている
みんな顔を隠し、やや奇妙な光景だった
恐らく職がないのだろう
そんな貧富の差が激しい国というのがボリいビアの印象
日本も就職困難な時代だけど、世界にはまだまだ”働く”って選択肢がない国がたくさんあった
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